読書の習慣化は無理のない程度に
こんにちは、いぬい紀です。
このブログではいぬいの経験をもとにして、
どうすれば読書を習慣化できるかを考えていきたいと思います。
いぬいは、本が好きです。
しかし残念なことに本が好きな人、本を読むことが習慣化している人は多くないそうです。
新しい年が来ると、多くの人が今年の抱負に読書と書くと思います。
「今年こそ10冊読む!」
しかし、どのくらいの人が達成できるのか。
いぬいにはわかりかねますが、残念ながら多くはないでしょう。
本を習慣にしていない人は、本の恩恵をほとんど受けていないと思います。
だとしたら、もしかすると「本を読もうよ」と声をかけるのはお節介なのかもしれません。
メリットがあると思わないのに、勧められてもつまらないからです。
ですがこのブログを読んでくださっている方の中には、もしかすると本当に本を読んでみたい人がいるのかもしれません。
読書を習慣化したい人がいると思うのです。
いぬいは、6年前までほとんど読書をしませんでした。
しかし、今では月に10冊程度は当たり前のように読んでいます。
そして今では、本を読まないなんて考えられないと思うようになりました。
本からは、たくさんのことを学びました。
その中でもっとも大切だと思うのは、
時間をかけて勉強したことは、信じられないほどの宝物になるということです。
- すぐに、本が読めるようになる方法。
- 明日迫っている試験を乗り越えるために、すぐに知識を頭に入れる方法。
- 読んだものを決して忘れない方法。
- 本をすぐに役に立てる方法。
申し訳ありませんが、これらについてはお知らせできません。
意地悪をしているのではなくて、本当に知らないのです。
いぬいが、本当の意味で読書の恩恵を受けていると感じたのは、ここ1,2年のことです。
確かに、はじめてから1,2ヶ月も本を読み続ければ、充分賢くなったような気がして、目が覚めたような気持ちでした。
ですが行動力の追いついていなかったので、頭でっかちになってしまいました。
頭でっかちになることだけが本の効果ならば、この世から本はとっくになくなっているでしょう。
読書を習慣化し、自分なりの方法を確立したとき、はじめて本は役に立ってくれる。
それがいぬいの持論です。
このブログでは、そこにたどり着くまでの方法のひとつを、紹介させていただこうと思います。
あくまでひとつの道に過ぎません。
むしろこのブログを読んでいるみなさんが同じ道をたどるのではなく、脱線していくのを楽しみにしています。
そのほうが遥かにお互いにとって楽しいでしょうし、結果として多くの人のためにもなると思います。
別々の方向に行くことがあっても、またいずれお会いできるはずです。
その日を楽しみにしておりますね。
さて、少し具体的に方針を定めさせてください。
本をほとんど読まない人が、
どうすれば毎月5~10冊程度の読書を習慣化できるか?
これを、このブログの指針といたします。
5~10冊とありますが、その数字にこだわるものでも、この数字が限界なわけでもありません。
方法をきちんと確立すれば数字を50にすることも、100にすることもきっと可能でしょう。
いぬいがこの数字にしたのは、このくらいがちょうどいいと思ったからです。
あまり読書に比重をかけすぎると、時間がなくなってしまいます。
いぬいが本気で読書を始めたのは大学1年生のときでしたが、友だち付き合いよりも本を優先したので、ほとんど飲み会や旅行に顔を出しませんでした。
それはそれで構わないのですが、必然的に友人とは疎遠になって、さみしい思いをしたこともあります。
自分の生活を崩さない程度に無理のない読書量を設定し、習慣化する。
それが、みなさんにお願いしたいことで、このブログの本当の目的です。
いっそ今の友人と距離を置くために、100冊で設定してみる。
それだって立派なことだと思います。
本を毎月1冊しか読まないから頭が悪い
100冊も読んでいたら友だちがいなくなる
それらはみな思い込みに過ぎません。
自分に合った読書量を考えていきましょう。
ちなみに今のいぬいの月間読書量(2015年から2016年の大体の平均)は、
全部読んだ本 5冊程度
部分的に読んだ本 20冊程度
です。
この記事を書いているのは3月ですが、3月は仕事がたくさんあってそっちを優先したいので、もっと少なくなると思われます。
ですが不自由な感じも、不快感もありません。満足しています。
少なくとも読書を習慣化することは、それほど難しいことではありません。
ですが、現状まだ確立していない人には、難しく感じてしまうことでしょう。
ありとあらゆるアプローチで、ぜひとも習慣化しましょう。
どうぞよろしくお願いします。
次回の更新は、3月14日(月)を予定しています。
よろしくお願いします。